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WCAN 2010 Photograph Workshop


去る、5月22日(土曜日)…
WCAN 2010 Photograph Workshopへ参加してきました。

講師は、おかだよういちさん

WCAN(Web Creators Association Nagoya)だけど、HTMLやCSSの話は一切無し!の、丸1日「カメラ」、「写真」漬けなセミナーでした。撮影の実習もあり、楽しい1日でした。

写真とは、「真実を写すもの」、ではなく、「光で絵を描くもの」 と捉える

という考え方にとても共感できました。絵を描いたり、デザインするのと同じなんだなあ…と。

約2年前のWCAN SUMMERでの「デジカメの基礎再確認〜写真とWebでコミュニケーション」を聞いていたのですが、当時は一眼レフカメラを持っておらず、コンデジのAutoで撮るばかりだったので、いまいちピンときてなかった部分が、今回のセミナーでだいぶ自分の中に落とし込めました。


一眼レフを買ってからも、
「Avってなんだ!?」
「Tvってなんだ!?」
「ISO?autoでいいか。」
「P」で撮っとけばなんとなく撮れるからこのままでいいや!と写真を撮っておりました。(-_-)

でも、
「動くものがブレちゃう!」
「夜景が思ってたより明るくなっちゃって撮れない!」
とかオートのままだとうまくいかない場合も多々あって…

そんな時は旦那さんへパス。

してたんですが、

これからは自分でどう調節していいかちょっとわかってきました!(^^)

今回のセミナーは、

1時間目:カメラ・写真の基礎
2時間目:撮影の基礎~構図
3時間目:実践撮影
4時間目:プレゼンタイム
5時間目:もっと写真&撮影を楽しむあれこれ

という構成でした。最後はプレゼンタイム(批評会)で終わってしまい、全員分が見れなかったのがちょっと残念でした。もっと見たかったな〜。

まず、1時間目の復習…

■シャッター(Shutter)
シャッタースピード
動いている人を撮るとき、露光時間が短い(シャッタースピードが速い)方がブレが少ない

シャッターはブレをコントロールする!

わざとブレさせて、動いている感じを出したり、
シャッタースピードを下げて露光時間を長くして月明かりだけで撮ったり…等、肉眼では見れない世界を表現できる!

■絞り(Aperture)アパーチャー
絞りを絞る程(F値を大きくする程)ピントの合う範囲が広くなる。

絞りはボケをコントロールする!

■ぼけ(Bokeh)
(ぼけを英訳すると、そのまま「Bokeh」なんだそう(笑))

■ISO感度(Film speed)
例)日焼けしてる人を想像してみる
★肌が敏感な人→すぐ日焼けする
★日焼け止めめっちゃ塗ってる人→なかなか焼けない

すぐ焼ける人 → ISO感度高い 光を当てるとすぐ焼ける
焼けにくい → ISO感度低い 光を当ててもなかなか焼けてくれない

フィルムの時代は、ISO感度はフィルムで調節していたのだそうです!ISO200のフィルムを入れたら、撮り切るまでずっとISO200だし、ISO800のフィルムを入れたら、撮り切るまでず〜っとISO800ってこと。デジカメになってからは自在に変えられる。すごい。

少ない光だと絵が描きにくい
いっぱい光があると、色んなバリエーションで絵が描ける

少ない光をISOで増幅させてる

例えば、ラジオで、遠くの放送局のラジオを無理矢理大きなアンプで大きく聞いてると…、聞こえはするけどその分ノイズも増える。

ISOで感度を高くするほど、ノイズも増える!


■露出(Exposure)
EV = Av + Tv
EV(Exposure Value)

例えば、EVが10の時
Av5とTv5という組合せでも、1,9という組合せでもOK

露出値が低いと、組合せの幅が狭まる。

■露出補正(Exposure compensation)

カメラの露出計は入って来た光を測っている。
同じ環境でも、白いものを撮ったら光が多い、黒いものを撮ったら少ない。でも、カメラは同じ光の量を捉えていて
「白いものを撮ってもグレー」
「黒いものを撮ってもグレー」

中間の値になっちゃう
そこを人間が補正しないといけない!

■ホワイトバランス(WB)
ホワイトバランスの調節は、時と場合による。
白熱灯やろうそくの暖かい光の感じを出したい時もある。

例えば、おいしそうに料理を撮らないといけないの場合…
蛍光灯は少し緑っぽい光なので、赤っぽい方に補正した方がおいしそうに見える。

■センサーサイズ(ImageSenser)
フルサイズ
36mm  ×  24mm

APS-C(← 一眼レフに多い)
23.4mm × 16.7mm

1/2.5インチ(← 一般的なコンデジに入ってる)
5.7mm × 4.3mm

1/3インチ(← 携帯などに入ってる)
4.8mm × 3.6mm

コンデジのセンサーに対して、一眼レフ普及機のセンサーサイズは15倍
それだけ画質がイイ。
大きく伸ばしたときの質感が違う

続きまして…、2時間の復習!

2時間目:撮影の基礎~構図
■撮影の基礎
カメラを構える時は脇を閉めて!
三脚は、自分が撮りたい方向に一本の方。
倒れるなら、被害のちょっと少ない方がいい。あと、レンズの方が重いので。

一脚の使い方
自分の足と組み合わせて三脚にするイメージ。
垂直に立ててもあまり意味ない。

■撮影の心構え
準備を入念に
ストーリー・演出を考える
デザインする
写真とデザインは一緒です!
被写体をよく観察する・洞察力・想像力を研ぎすませて先回りする
人物だったら「如何にしてこの人をよりカッコよく(よりかわいらしく)撮るか。」
ブツ撮りだったら「どう撮ったらこの商品の魅力が伝わるか。購買者はこの商品の何がみたいか。」
料理だったら「どうやったらより美味しそうに撮れるか」
(あかっぽく撮った方がおいしそう。いかに真実に近づけるかではなく、いかに魅せるか!)
神は細部に宿る。プロは四隅に気を配る。
(四隅にいらないものが入っていないかとか、線が歪んでいないか等)
迷惑にならないように
(イベント会場等ではフラッシュはたかない。ピピピッという音を消す。確認すると液晶が明るくて気になったりするので、隠すなどする。)

■構図の10の要素
・パターン
・シンメトリー(Symmetry)左右対称だったり、わざと左右対称じゃなくしたり…
・テクスチャ(Texture)
・被写界深度
・ライン(Lines)
・フレーミング(Framing)写真の中にさらに窓を考える
・遠近法(Perspective)
・空間(Space)ガチガチに構図を決めてしまうと、後から使いにくい場合もある。素材の場合、余白を設けた方が良いかも
デザインする時に、ここに文字が入るといいかも?とか考慮しながら何パーターンもとるといい
・バランス(Blance)
・色(Color)

■構図の種類
良い構図を作るには先ほどの要素を、何パターンかのルールに基づいた位置にレイアウトし線や面や色や空間を使って表現します。デザインと同じです。

・中央一点構図(日の丸構図)
あんまりやんない方がいい。単純になちゃう。
とても印象的な写真になる場合もある。
使いよう

・三分割構図
目に合わせて撮ったり

・水平線構図
水平線を真ん中にもってくるのか、下に持ってくるのか上に持ってくるのかで写真の見え方だいぶ違う

・垂直線構図
縦のラインでの構成

・斜線構図
斜めのラインでの構成

・対角線構図

・放射線構図
1点から放射線に分かれるような構図

・S字構図
風景、川の流れ等で使う

・パターン構図
1個くずしてみたりするのもテクニック
例)ひまわり畑の中のおっちゃん

・対比構図

・三角形構図
富士山とか

・逆三角構図

・変形三角構図

・トンネル構図

構図は頭の片隅においておいて、カメラのセンサーをうまく使おう!
グリッド表示させておき、そこを合わせて撮ってみたり…。

避けたい失敗構図
・微妙に傾いた感じ
・日の丸構図の大量生産
・首切り
背景の地平線など、水平な線が首の位置と同じにならないようにしましょう。
・串刺し
頭から木が生えてたり、電柱が生えてたり
・間接切り
足首とか、ちょうど膝とか、首などで切らないように
そういう部分でトリミングするとちょっと怖い、気持ち悪かったりする。

人物撮影で気をつけるべきこと
背景がキーポイント!シンプルに!
四隅に気をつけよう。

小物はモデルをリラックスさせます。
ザテレビジョンでレモンを持ってたりする例

楽しみましょう☆
楽しむことが良い写真を撮る一番の近道。
モデルさんを名前で呼ぶとか。
こどもをジャンプさせるといい表情が撮れたりする。
だいたい笑ってジャンプする。

「楽しむことが良い写真を撮る一番の近道」

 

という部分、とっても共感できました。

あと、

 

「ジャンプさせるといい表情が撮れたりする」

 

と聞いたところで、

昔、旦那さんに撮ってもらった写真を思い出しました。

 

↓これ。


ジャーンプ!


すごく笑っている表情とか、自分自身で鏡で見る事とか無いので、この写真を見たときに、「へぇ〜、写真っておもしろい!」って感じました。ますます写真が好きになるきっかけになったと。


1時間目:カメラ・写真の基礎
2時間目:撮影の基礎~構図
が終わったところで、いよいよ実践となりました。
グループに別れてランチを食べに行き

・ランチを撮る
・違う○○さんを表現したポートレートを3パターン撮る

という課題が出されました。

私たちは4人グループだったので、くじ引きをして、1番の人が2番の人を、2番の人が3番の人を、3番の人が4番の人を、4番の人が1番の人を撮る…という風に役割り分担しました。

「おいしそうに食べてる表情してくださーい」と言ってみたり、「ジャンプしてください」と言ってみたり。隠し撮りで真剣な表情を撮ろうと試みてみたり。普段、知らない人同士で写真を撮り合う機会なんて無いので、おもしろかったです。


今回撮ったランチの写真


今回はRICOHのCX3というコンパクトデジカメで撮りました。
コンデジですが、マニュアルにすれば色々と自分で弄れるところが多いというのも再発見でした。
そして、オートでも、F値、ISO、露光時間が数値として画面に出てたことも再発見でした。今までな〜んにも意識してませんでしたが。
明るい所へ行くとISOが下がったり、暗い所へ向けるとISOの数値が下がったりして、「なるほどー!!」と思いました。

そして、、、

 

「オートってすごい」
 

そう思いました。

 

〜まとめ〜

 個人的に特に印象に残ったポイント

写真は、「真実を写すもの」ではなく、「光で絵を描くもの」

楽しむことが良い写真を撮る一番の近道。楽しみましょう

ストーリー・演出を考え、デザインしよう

 

 個人的な反省点

料理写真は赤っぽい方がいい、ということで、意識していたら赤くなりすぎた… orz

せっかく勉強してたから全部マニュアルモードで微調整しつつ撮るぞと意気込んでいたら、設定を迷ってるうちにシャッターチャンスを逃したりした… orz

やっぱ…オートってすごい。

 

 これから撮りたいもの…

もうすぐ子どもを出産するので、こどもの写真を撮っていきたいです。

その際に「ストーリー・演出を考え、デザインしよう」という点で、撮りたい被写体だけでなく、その時の風景、その時の天気、その時の周りの様子etc…色々なものを撮ると良いとアドバイスをもらえたことがとっても収穫でした。

 

おかだよういちさん、ありがとうございました(^^)!


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